あなたが副業でネイリストをする際、どんなネイリストになりたいですか?
どんなお客様に来て欲しいですか?
このコンセプト決めが後々集客にも大きく関わってきます。
ここをしっかり決めておけば後々いろいろな面で迷うことも少なくなりますよ。
いくつかヒントを提示していきますね。
【副業ネイリスト】コンセプト(売り)を決めよう
「どんなお客様にどうなって欲しいか」
「自分はお客様にどんなお手伝いをしたいか」
そういったことを考えていくと決まってくると思います。
例えば、あるお客様がもしフレンチネイルが大好きだとして、「何でもできます!」というネイリストと「フレンチが得意です!」というネイリストがいたとしたらどちらを選ぶでしょうか?
当然「フレンチが得意なネイリスト」ですよね。
「フレンチが得意」とうたっているなら様々な爪の形にあったフレンチ幅やデザインを提案してくれそうですし、今までのお客様ネイルの写真もたくさん見れそうです。
また、美容室では「美容師さんと話すのは好き/嫌いじゃ無い」という人がいる一方「美容師さんとあまり話したく無い」という方もいます。
そういったお客様は例えば、「施述中はDVDを見れます」といったネイルサロンがあれば選んでくれそうです。
そのほかにも、「ネイルサロンでは時間がかかっても丁寧に施述してほしい」という方がいれば、「とにかく手早く仕上げて欲しい」という方もいます。
そういった点でも差別化ができます。
売りになるような技術がない…という方は
コンセプトや売りは必ずしも“技術”とは限りません。
例えばネイルは、アートの具合によって値段が上がっていくため最終的な料金が分かりづらいことがありますよね。
そういったネイルサロンは初めての人だと行きづらいと思います。
それを解消するためにメニューを時間制にしたり、ある程度固定化する等すれば分かりやすいメニュー作りができるでしょう。
また、ラメグラくらいしか出来ないし…という方もいらっしゃるかもしれません。
そういった方は、「ラメの種類がどこよりも多い」とかでも売りになりますし、ラメをご自身で調合して「当店限定のオリジナルラメがあります」というのも良いかと思います。
(実際私も以前ネイルサロンへいった際、そのお店のオリジナルラメでラメグラにしてもらったことがあります笑)
まとめ
コンセプトや売りは必ずしも“技術”だけとは限りません。
あなただったらどんなネイルサロンに行きたいか?どんなネイリストさんに施述して欲しいか?から考えてみるのも良いでしょう。
あなたが好きなことや好きなものをピックアップしてみるのも良いですね。
目に見えるものだけではなく“雰囲気”を考えてみるのも良いでしょう。
ここが明確に決まってくると、この後考えるメニューや営業時間・施述場所等もすんなり決められます。
時間をかけてでもしっかり考えてみてくださいね!
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