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面接は第一印象が大事?それはあなたにも言えますね、面接官の皆さん。

面接は第一印象が大事?それはあなたにも言えますね、面接官のみなさん

私は新卒でSEとして企業に入社し、その後ネイルに出会い一通りの検定取得後ネイリストになり、その後訳あってSEに舞い戻りました。
SE→ネイリスト→SEということです。

 

SEに戻る際は、最終的には知り合いのツテで決まったのですが普通に転職活動もしました。

普通に転職サイトに登録したり転職エージェントに会って相談したり、筆記試験があった企業もあったしいろいろな企業の面接も受けました。

SEに戻るための転職活動です。(他の職種への転職活動はしていません。)

大学生時時代に新卒の就職活動した際は、ありがたいことに早めの時期に内定をいただけました。そのため面接を受けたのも数社だけ。

ネイリスト→SEの転職時の方がたくさんの企業の面接を受けたかな?

 

今回お話ししたいのは、ネイリスト→SEの時の転職活動に出会った面接官のお話です。

素敵な面接官のお話もありますが、ちょっと毒も吐きます(笑)そういうのがお好きでは無い方は途中退場くださいませ。

 

新卒時と転職時の面接の違い

新卒採用の面接って、受ける方はいろんな人から話を聞いたり本やWebで情報収集をしたって面接を受けるのは初です。

バイトの面接くらいしか受けたことが無い状態。

それに、正社員として働くってどういうことなのか?SEって結局どんな仕事をするのか?毎日具体的にはどんな仕事をするのか?どんな責任があるのか?どんな人々と仕事をするのか?…等々わからないことだらけです。

そのため、どうしても受ける方(大学生)は下手から入りがち。面接官は上からになりがち。

これはある程度は仕方がないと思うのですよね。

受ける方は就職できなかったらどうしようという不安もあるし、今は即戦力にはなれないけど使ってください!と売り込まなきゃだし。

面接官はいい人材取りたいし、たくさんの学生の中から選べる立場。

ただし私の新卒採用時に面接をしていただいた方々の中には、上から目線な方は1人もいませんでした。ありがたいことにみなさん良い方ばかりでした!

 

一方転職活動の面接。

受ける方は今よりいい企業を選びたいと思っているし、受からなければ今の職場に止まればいい。

面接官側もいい人材・一緒に働きたいと思える人材ならなら欲しいしそうでないならいらない。新卒採用の際にある目標採用人数とかもそれほど厳しく定められていないと思いますしね。

また新卒時代とは異なり受ける方も社会人経験があります。
それぞれの企業の特徴はある程度知っているでしょうし、理想とする職場環境や一緒に働きたい人のイメージも明確に持っているかもしれません。

面接を受ける方も面接官も、新卒採用時より対等な関係になるのは当然だと思います。

選ぶのは面接官側だけじゃないんですよ。(ほんとは新卒採用時もそうなんですが。)

 

素敵な面接官1

面:「本日はご足労いただきありがとうございます😊」

私:「いえいえとんでも無いです😊(なんやめちゃいい人そう!)」

面:「(おっ、話しやすそう。いい人そう。)」

第一印象がどちらもいいパターン。

文言は完全一致はしていないと思いますが、こんな感じで一気に雰囲気が良くなりました。

何がいいって「笑顔・言葉選び・声のトーン」。それだけで印象が全然違います。

こうなるとお互い話しやすいのですよね。

 

また、「企業で働く」ということは「人と協力して働く」ということ。

一緒に働く人って大事だと思うのです。

いくら仕事内容に興味があっても、話しづらい人や怒ってばかりの人と一緒に仕事をしているとその仕事もしたくなくなりますよね。

逆に、しんどい仕事や忙しい時期であっても、一緒に働く人の中にいつも笑顔で雰囲気を良くしてくれる人や協力的な人がいると、それほど苦しくなく乗り越えられたりもします。

仕事内容や給与面等はもちろん大事ですが、「どんな人と一緒に仕事をするのか」も同じくらい大事です。

少なくともこの時の面接官の方々とは、一緒に仕事したいなぁと思いました。

すごく物腰が柔らかく、でもお互い聞きたいことは聞けたと思います。すごく良い時間(面接)を過ごせました。

第一印象はどちら側にとっても大事。

 

素敵な面接官2

普通に自己紹介を終えて話していくうちに、「この方(私)は違う部署の方が合うかも?」と思ったらしく、「こんな部署でも募集があるのですが、こちらの方とも面接を受けてみませんか?」といったお話をいただきました。

お話を聞いてみると私も興味を持ち、後日そちらの方とも面接を受けさせていたけることになりました。

この時私は、「あ、ちゃんと私のことを理解しようとして話してくださっていたんだな」と好印象でした。

やはりお互いにとってマッチする部署や人と仕事をするのが一番ですからね。

お互いにとって一番良いかもしれない策を提案してくれたのはとても嬉しかったです。

また、他の部署の方を提案してくれたのは「たらい回し」とは違います。

私が全然使えなさそうに見えたならどこの部署へ行っても同じ。

たらい回しにして他の部署で採用しなければならないといった決まりもありません。別に採用しなくて良いのです。

あくまでも、「この人良さそうだけど、うちの部よりこっちの部の方が合いそう」と思っていただけたっってことなのかなぁと。そう思うと単純に嬉しかったです^^

 

素敵な面接官3

エージェントの方に勧められ、「10人くらい向けに会社説明会→その後全員と1人ずつの短めの面接」といった会に参加しました。

どうもその会社側が気になった人にエージェントを通して声をかけていたようです。(というか、エージェント側からこんな人いますが参加してもらいます?と話して集められたのかな?)

こういった流れで参加したのですが説明会に参加して話を聞いてみると、「何で今日呼ばれたんだろう…?」と思ってしまいました。

今までやってきた業務内容と違いすぎたのですよね。そのため、今までの私の経歴ではこの会社には役に立てなさそう…と感じたのです。

 

そして説明会が終わり面接へ。

その時の面接官はその会社のCTO(最高技術責任者)の方でした。

ちょっと強面の方でしたが話すとそうでも無い。結構話しやすい。

また、すごく頭のキレる方なんだろうなというイメージを持ちました。

 

そして、
「先ほどの説明会のお話からすると、私の今までの経験していない技術が多かったのですが、今日私はなぜ呼ばれたのでしょうか…?」
といった感じで正直に尋ねました。

そうしたところ、
「あなたのような経歴の方が少ないが会社としてそういった面もこれから強めていきたいので」
といったお話が聞けました。

なるほどね。

この面接でも、お互い言いたいことが言い合えて聞く姿勢もできていたので、とても有意義な時間だったなと思いました。

 

イマイチな面接官

ここから若干の毒が出てきます。

いい気持ちで終わりたい方はここで右下の矢印を押して画面上部へ戻り、“オススメ記事”や気になる“カテゴリー”へのリンクをクリックしてくださいね(笑)

イマイチだなぁ〜とおもたのは、あるおじさん面接官。

おそらく役職を持っていらっしゃる方だったかと思います。

何がイマイチだったかというと、「すごい顔色を伺ってきた」こと。

どうも、私の言葉の裏にあるもの(本心)を読み取ろうとしていたのか、すごい顔色伺いながら話ししてきました。

あなた(おじさん面接官)の顔色や言葉尻からそれが見え隠れしてますよ(笑)もっとそういうのはバレないようにやってほしかったです(笑)

こうなるとお互い顔色を伺っているので本心で会話できないのですよね〜。

 

最低な面接官

面接官は3人いました。

1人は上司と思われる人で、他の2人はその部署の部下かな?

実際に配属されるかもしれない部署の方々だったのかなぁ〜と思います。

で、ここまでの情報がなぜ曖昧かというと、この方々、
挨拶しない。部署名言わない。名乗らない。

「・・・で、あなた方誰??」
って感じでした(笑)

それに、笑顔も無い。

言葉も冷たいし上から目線。

自分達が聞きたいことしか聞くつもりなし。聞く姿勢は無し。

私を試すような質問もしてくるし。

もうね、序盤で「絶対にここには入りたく無い」と思いました。

 

ただし私は、この雰囲気を良くしようとできるだけ笑顔でお話ししていました。が、効果無し。

結構名の知れた会社だったのですけどね…こんなクソ会社だったのかと思いました(笑)

面接の最後にはお説教してやろうかとも思いましたが、チキンハートすぎて言えませんでした…

また、その方々が欲しい人材と私の今までの経歴(技術)は合わなかったためお互いお断りって感じでした。

面接の感じからハッキリと分かりました。(私はそういう感じは出していなかったつもりですが、出ちゃってた可能性も笑)

 

で、イラつくけどまぁ気持ちを治めるかと思っていたところ後日、エージェントから届いたメールには「期待外れでした」と書かれていました(笑)あ、それはその会社からのお言葉です(笑)

最後まで人を嫌な気持ちにさせるのが上手い方々でしたね(笑)

もしそちらの求めている人材と私がマッチしていたとしても、絶対に入社しませんけどねー!!!

その会社は、「足りない穴を埋めてくれる技術を持った人材」であれば人柄とかどうでも良かったのでしょうね。

その面接官の方々は全然仕事楽しそうじゃなかったし。暗いし声ちっさいし目死んでたし。

はい、毒はここまでです(笑)

 

まとめ

面接官のみなさん。

いい人材に巡り会えないのはあなたに問題がある可能性はありませんか?あなたが話しにくい雰囲気を作っていませんか?

中途採用では特に「対等な立場でお互い選んでいる」とお話ししましたが、当然面接を受ける側の方が緊張もしているでしょう。

面接において第一印象が大事なのは、面接をする側もされる側も両方です。

面接官の印象が良ければその場の雰囲気も良くなり、面接される側も話したいことが話せたりお互いいいキャッチボールが出来ると思います。

 

結局仕事って「人と人」ですからね。

技術があってもいいコミニュケーションが取れなければミスが起こりやすくなったり認識齟齬で無駄が増えたり職場の雰囲気も悪くなります。

少なくとも面接時は、部署名や名前を名乗って少しは笑顔で対応してくださいね(笑)

あなたはその会社の「顔」ですよ。

あなたの印象一つでその会社の印象が良くも悪くも変わる可能性があります。

 

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